「ツチヤタカユキさんと若林さんって、今どうしているの?」と気になって検索した方も多いのではないでしょうか。
ツチヤタカユキさんは、オードリーのオールナイトニッポンなどに投稿していた伝説のハガキ職人で、自伝的小説『笑いのカイブツ』の作者です。
実は小説のあとに落語の台本を書き始めていて、調べれば調べるほど意外な歩みが見えてきました。
・ツチヤタカユキさんの現在の活動と、確認できた直近の動き
・若林さんとの接点になったオードリーのオールナイトニッポンへの投稿
・ハガキ職人から小説、落語、映画化までの歩み
ツチヤタカユキと若林の現在は?伝説のハガキ職人の今を調査
ツチヤタカユキさんと若林さんの現在について、確認できた情報を順番に整理します。
まずは今の活動から見ていきましょう。
現在の活動は新作落語の台本執筆
ツチヤタカユキさんの現在の活動として確認できたのは、落語の台本を書く仕事です。
2020年3月の文春オンラインの記事では、ツチヤさんが落語の台本執筆に取り組み、落語ならではの笑いを追いかけていることが紹介されていました。
同じ年の4月23日には、大阪のロフトプラスワンWESTで「死んでもやめねえよ!」というイベントが開かれ、ツチヤさんの新作人情噺が2本、林家木りんさんと桂團治郎さんによって披露される予定でした。
ツチヤさん自身も、前説やトークに出演する予定だったそうです。
芸人さんに自分の台本を演じてもらう側に回っているのが、なんだか感慨深いですよね。
2025年以降の近況について
2025年以降の新刊や出演、台本の仕事についての報道は、今回調べた範囲では見つかりませんでした。
最新の動きを知りたい方は、出版社の著者ページや本人のSNSを定期的に見るのが確実です。
若林との接点はオードリーのオールナイトニッポンへの投稿
ツチヤタカユキさんと若林さんの接点として確認できたのは、ツチヤさんがオードリーのオールナイトニッポンに投稿していたことです。
文春オンラインの記事は、ツチヤさんが「着信御礼!ケータイ大喜利」とオードリーのオールナイトニッポンなどへの投稿で伝説のハガキ職人と呼ばれたと紹介しています。
オードリーの番組は、ツチヤさんが名を上げた投稿先のひとつだったということですね。
なお、若林さんとツチヤさんが個人的にどんな関係なのかは、今回確認した記事には書かれていませんでした。
ですので、この記事では記事で裏付けの取れた「ラジオへの投稿」までを接点として書いています。
伝説のハガキ職人と呼ばれた投稿時代
ツチヤタカユキさんは1988年に大阪府で生まれ、高校を卒業したあと、テレビやラジオに投稿するハガキ職人として知られるようになりました。
投稿を優先するあまり、居酒屋やコンビニなど多くのアルバイトで無断欠勤をしてクビになることも多かったそうです。
文藝春秋の記事によると、ネタ作りを何より優先する生活だったとのことです。
……ここまでお笑いに人生を賭けた人って、なかなかいないですよね。
つまり、バイトより投稿を選ぶほど笑いに打ち込んだ人が、伝説のハガキ職人と呼ばれるようになったわけです。
上京して構成作家見習いになり体を壊した経緯
ハガキ職人としての実績が認められ、ツチヤさんは、ある芸人さんに誘われて上京し、漫才やコントを作る構成作家(座付作家)になりました。
ところが、人間関係をうまく築けず体を壊し、地元の大阪へ戻ることになります。
このあたりの話は、読んでいて胸が痛くなりました。
この経験が、のちに書く小説の土台になっていきます。
大阪に戻って小説『笑いのカイブツ』を書くまで
大阪に戻ったツチヤさんは、ニート生活とアルバイトを行き来していたそうです。
そんな中、「遺書の代わりに小説を書いてみよう」と考えてブログで連載を始めます。
連載中には2回倒れたといいます。
連載サイトのアクセスランキングでは6位で、1位は堀江貴文さんだったという話も残っています。
2017年2月16日に文藝春秋から『笑いのカイブツ』として書籍化されました。
2017年当時のインタビューでは「エンタメ系の仕事なんでも絶賛募集中」と語っていて、ここから落語の台本へとつながっていきます。
落語の台本を書き始めたきっかけと「最悪結婚式」
ツチヤさんが初めて落語を書いたのは26歳のときです。
最初に書いたのは寿司職人の幽霊が登場する話で、コンテストには落選したそうです。
それでも書き続け、2019年には落語協会のコンテストに応募した新作「最悪結婚式」が佳作に入賞しました。
この作品はNHKの「おはよう日本」などでも取り上げられています。
あらすじは、夫婦が甥の結婚式に着くと、花嫁がすでに元カレと逃げたあとだった、という人情噺です。
落選から佳作入賞まで書き続けたことが、ツチヤさんの現在の活動の出発点と言えそうです。
ツチヤタカユキと若林の現在を調べる人向けの関連情報
ここからは、ツチヤタカユキさんの作品や映画化など、あわせて知っておきたい関連情報をまとめます。
映画『笑いのカイブツ』は2024年1月5日に公開
『笑いのカイブツ』は実写映画になり、2024年1月5日に劇場公開されました。
監督は滝本憲吾さんで、長編商業映画のデビュー作です。
ツチヤさんを演じたのは岡山天音さんで、仲野太賀さん、菅田将暉さん、松本穂香さん、片岡礼子さんらが共演しています。
上映時間は116分です。
なお、映画は私小説を元にした作品で、小説も面白くするために書き方や見せ方を変えている部分があるとされています。
映画のあらすじと実際の経歴は、そのまま同じとは限らない点に注意してくださいね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2024年1月5日 |
| 監督 | 滝本憲吾 |
| 主演 | 岡山天音(ツチヤタカユキ役) |
| 共演 | 仲野太賀・菅田将暉・松本穂香・片岡礼子ほか |
| 上映時間 | 116分 |
小説『オカンといっしょ』と母との団地暮らし
ツチヤさんは2018年に『オカンといっしょ』も出版しています。
オカンとふたりで育った半生を綴った作品です。
『笑いのカイブツ』の冒頭には「母に捧ぐ」という献辞があり、幼少期は団地で母親と2人暮らしで、父親は記憶が始まったときにはいなかったと語られています。
……なんだか、お母さんへの思いがじんわり伝わってきますよね。
生まれ年と出身地は1988年の大阪府
ツチヤタカユキさんは1988年に大阪府で生まれました。
この記事を書いている2026年時点では、30代後半になります。
小学校では友人と遊んだことがなく、マンガやお笑い番組に没頭していたそうです。
人付き合いが苦手だったからこそ、投稿という形で笑いを届けていたのかもしれません。
著書と主な活動の年表
ここまでの歩みを、年ごとに表にまとめました。
年表にすると、ハガキ職人から作家、落語の台本、映画化へと広がってきた流れがよくわかります。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 1988年 | 大阪府で生まれる |
| 10代後半〜 | テレビ・ラジオへの投稿でハガキ職人として知られる |
| 上京後 | 構成作家(座付作家)になるが体を壊し大阪へ戻る |
| 2017年2月 | 小説『笑いのカイブツ』が文藝春秋から発売 |
| 2018年 | 『オカンといっしょ』を出版 |
| 2019年 | 新作落語「最悪結婚式」が落語協会のコンテストで佳作 |
| 2020年4月 | 大阪で新作人情噺2本が披露される予定 |
| 2024年1月 | 映画『笑いのカイブツ』が公開 |
ツチヤタカユキと若林の現在のまとめ
- ツチヤタカユキは1988年に大阪府で生まれた作家
- 若林との接点はオードリーのオールナイトニッポンへの投稿
- 着信御礼!ケータイ大喜利などで伝説のハガキ職人と呼ばれた
- 高校卒業後はアルバイトをしながら投稿を続けた
- 芸人に誘われて上京し、構成作家(座付作家)になった
- 人間関係で体を壊し、大阪へ戻った
- 遺書の代わりにブログで小説の連載を始めた
- 2017年2月に『笑いのカイブツ』が書籍化された
- 2018年に『オカンといっしょ』を出版した
- 26歳で初めて落語を書いた
- 新作落語「最悪結婚式」が落語協会のコンテストで佳作に入った
- 2020年4月に大阪で新作人情噺2本が披露される予定だった
- 映画『笑いのカイブツ』は2024年1月5日に公開された
- 主演の岡山天音がツチヤタカユキ役を演じた
- 2025年以降の最新の動きは、本人のSNSや出版社の発表で確かめたい

