福岡政行さんといえば、ニュースステーションの選挙予想を思い出す方も多いですよね。
最近テレビで見ないけど、今は何をしているのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
実は80歳を前に、秋田の大学で講演のあとにゼミまで開いていたんです。
・テレビで見なくなったのはいつごろからか
・2026年10月時点の肩書と講演の活動
・ニュースステーション時代の話と選挙予想の本人の言葉
福岡政行を最近見ない理由と現在の活動
「選挙予想の福岡さん」をテレビで見なくなって久しいですよね。
ここでは、テレビから遠ざかった時期と、2026年10月時点で確かめられる今の活動を順番に見ていきます。
テレビで見る機会が減ったのは2000年代後半から
福岡政行さんを最近見ない、と感じている方は多いようです。
Xでも「福岡政行さんって最近、見ないな。」という投稿が検索結果に出てきます。
ただ、出番が減ったと言われ始めたのは、実はかなり前なんです。
Yahoo!知恵袋には、2007年8月に「白鴎大学の福岡先生って、最近テレビに出ていますか?」という質問があります。
その回答は「出てますが、出番は減ったみたいですね」というものでした。
2009年8月にも、同じように「最近テレビに出演されていますか?」と尋ねる質問が投稿されています。
2007年の時点で、すでに「出番が減った」と言われていたわけですね。
これには正直、驚きました。
福岡さんが全国ネットで目立っていたのは、テレビ朝日系「ニュースステーション」や「ビートたけしのTVタックル」に出ていた時代です。
2015年の対談では、ニュースステーションについて「30年前だよ」と本人が振り返っています。
その後は関西の朝日放送の情報番組「ムーブ!」にレギュラーで出ていた、と対談相手が話しています。
2026年10月時点で調べた範囲では、ここ数年のテレビのレギュラー番組は見当たりませんでした。
テレビで見なくなったのは急な出来事ではなく、2000年代後半から少しずつ出番が減っていった流れだと言えそうです。
現在は白鷗大学名誉教授として講演を続けている
では、今はどうしているのでしょうか。
現在の肩書は白鷗大学名誉教授です。
1945年9月9日生まれなので、2026年10月時点で81歳になります。
講演の依頼を仲介するサイト(講師セレクト、システムブレーン、講演依頼.comなど)には、2026年10月時点でも講師として載っています。
講演のテーマには、次のようなものが並んでいます。
| 講演テーマの例 | 中身 |
|---|---|
| 政局展望 | 政権や選挙の見通し |
| いま、日本にある危機 | 日本が抱える問題 |
| 今後の政治と経済の動きをよむ | 政治と経済のこれから |
| 2023年の日本の政治と経済を展望する | その年の見通し |
テーマに年が入っているものもあり、毎年内容を更新して話していることがうかがえます。
テレビの画面からは離れても、講演の場で政治の話を続けているんですね。
つまり「最近見ない」のはテレビの話で、講演の仕事は今も続いているのが実態です。
東北福祉大学など、ほかの大学との関わり
Wikipediaでは、東北福祉大学の特任教授も現在の肩書として書かれています。
Amazonの著者紹介では、ノースアジア大学と岐阜聖徳学園大学の客員教授を務めていると書かれています。
2017年に出た本の著者紹介には、県立広島大学の客員教授という肩書もありました。
いくつもの大学で教えてきた人なんですね。
秋田のノースアジア大学で続けている講演
今の活動がいちばんはっきり分かるのが、秋田市のノースアジア大学です。
福岡さんは同大学の総合研究センターの客員教授として、年に1〜2回ほど講演をしています。
大学のサイトに載っている講演を並べると、次のとおりです。
| 開催日 | テーマ |
|---|---|
| 2017年6月10日 | 安倍政権の行方(告知) |
| 2020年12月 | 2020年の日本を振り返って!-まさかの1年だった・・・- |
| 2022年3月12日 | 新しい日本 新しい秋田 新しい生き方 |
| 2022年6月4日 | 岸田政権と夏の参議院選 -日本の三大危機- |
| 2022年11月26日 | 岐路に立つ日本 |
| 2023年3月4日 | 2023年日本の政治・経済・外交の方向 |
| 2023年11月11日 | 2024年に期待する(題名の一部) |
| 2024年3月2日 | これからどうなる国民生活!そして秋田の明日!? |
2024年3月の講演では、自民党の裏金問題、岸田内閣の支持率の低下、ポスト岸田について話したそうです。
物価高が続くなかでの暮らし、とくに非正規で働く人やシングルマザー、一人暮らしの高齢者の生活の厳しさにも触れています。
人口が減り続ける秋田県については、打開策も提案したとのこと。
講演のあとには「福岡ゼミ」を開き、新党をつくるときの10ヶ条を示して議論したそうです。
最後は秋田の政治の話で盛り上がった、と大学は伝えています。
……78歳でゼミまで開いていたというのは、なんだかいいですよね。
テレビには出ていなくても、時事の話を地方の聴衆に向けて話し続けていることが分かります。
2023年に電子書籍で人生を振り返った
2023年1月20日には、Kindleで電子書籍『人生、転んでも大丈夫!! ――涙の分だけ笑って生きる――』を出しています。
62ページの短い本です。
紹介文には、「私の人生は、『七転び八起き』と言うより『七転八倒』だった」とあります。
人生を振り返って学んだことを、誰かのきっかけになればという思いでつづった本だそうです。
政治の分析ではなく、自分の人生を語る本を出したのは意外でした。
2015年の対談では、その9年前、京都の大学に通っていたころに大腸がんになったと本人が話しています。
こうした経験も、「七転八倒」という言葉につながっているのかもしれません。
80歳が近づくなかで、自分の歩みを本にまとめていたのです。
教員生活50周年の祝賀会に集まった教え子
2022年9月には、福岡さんの教員生活50周年の祝賀会が開かれています。
出席した山井和則さん(前衆議院議員)が、自身のサイトで様子を伝えています。
山井さんは松下政経塾で福岡さんから政治や福祉の指導を受けた教え子です。
祝賀会の来賓は、巨人の中畑清さんでした。
中畑さんは駒澤大学時代の教え子なんだそうです。
え、そうだったの!?って感じですよね。
福岡さんの本には「人生は出会い。GNO(義理、人情、恩返し)で生きてきた!」という言葉があると、山井さんは紹介しています。
2023年3月にも、教え子の細野だいきさんが「恩師から誘われて一緒に食事をしてきました」と書いていました。
表舞台から離れても、教え子との付き合いは続いているようです。
世間の声
福岡さんを最近見ないことについては、こんな声があります。
- 「福岡政行さんって最近、見ないな」(Xの投稿)
- 「出番は減ったみたいですね。選挙の予想は当たらないし」(2007年のYahoo!知恵袋の回答)
- 「元祖『わかりやすい政治』でしたよね」(2015年の対談で京都党の村山祥栄さん)
懐かしむ声と、選挙予想をちゃかす声の両方がありますね。
それだけ、テレビで顔を覚えている人が多いということなんだと思います。
福岡政行を最近見ないと調べる人向けの関連情報
ここからは、福岡政行さんを最近見ないと調べた人が一緒に気にしていることをまとめます。
テレビ時代の話から、別人との混同まで見ていきましょう。
ニュースステーションで使った人形と積木
福岡さんの名前を広めたのは、テレビ朝日系の「ニュースステーション」でした。
2015年の対談で、本人が当時のことを話しています。
当時は駒澤大学の助教授で、午後3時ごろからずっと打ち合わせだったそうです。
テレビで初めてフリップや、議席数を書いた積木、人形を使ったのだとか。
人形は小沢一郎さんや宮沢喜一さんをかたどったもので、1体100万円くらいしたそうです。
「いい時代だったけど」という一言に、懐かしさがにじみますよね。
政治をわかりやすく見せる工夫の先がけだったことが分かります。
選挙予想の福岡さんと呼ばれた理由
福岡さんといえば選挙予想です。
2017年の著書の紹介文でも「精度の高い選挙予想でお馴染みの政治学者」と書かれています。
一方で、知恵袋には「選挙の予想は当たらない」という声もありました。
これについて、2015年の対談で本人がこう話しています。
「あれ、わざと外すんだよ。アナウンス効果あるからね」
アナウンス効果とは、予想が報じられることで有権者の投票が変わることです。
ただ、すぐに「これは企業秘密だよ」と笑っていて、冗談まじりの返しだったようです。
当たる当たらないも含めて話題になるほど、選挙予想の顔として知られていたということです。
2025年問題を扱った著書
福岡政行 2025で調べると、2017年6月に毎日新聞出版から出た『ジリ貧大国ニッポン 2025年問題の悲劇』が出てきます。
団塊の世代約700万人が後期高齢者になり、AIによる大失業の時代が来る、という問題を扱った本です。
2025年に残る元気な職業や政界の地図など、66の視点から2025年問題を考え、12の提言をしています。
ほかにも『日本の選挙』(2000年)、『公務員ムダ論』(2010年)、『財務省解体論』(2011年)、『大阪維新で日本は変わる!?』(2012年)などの著書があります。
「2025」で検索されるのは、この本の書名によるところが大きいようです。
白鴎大学での経歴と野球部長
福岡さんは東京都葛飾区の生まれです。
早稲田大学の政治経済学部を出て、同じ大学の大学院で政治学を学びました。
大学時代はアナウンス研究会にいたそうで、話のうまさはこのころからなのかもしれません。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1945年 | 東京都葛飾区に生まれる |
| 1968年 | 早稲田大学政治経済学部を卒業(講演の告知による) |
| 駒澤大学時代 | 法学部の講師・助教授 |
| 1992年 | 白鷗大学法学部の教授になる |
| 2002年 | 立命館大学の客員教授(Wikipediaによる) |
| 2009年夏まで | 白鷗大学の硬式野球部の部長(Wikipediaによる) |
| 現在 | 白鷗大学名誉教授 |
白鷗大学の野球部長を務めていたというのは、駒澤大学で中畑清さんを教えていたこととあわせて、野球との縁を感じますね。
白鷗大学は1992年から教授を務め、今も名誉教授の肩書を持つ大学です。
福岡政行のブログはある?
福岡政行 ブログで調べても、本人の公式ブログは見つかりませんでした(2026年10月時点)。
検索で出てくるのは、教え子の政治家が福岡さんのことを書いたブログです。
山井和則さんの祝賀会の記事や、細野だいきさんの会食の記事がそれにあたります。
近況を知りたいときは、ノースアジア大学のニュースや、こうした教え子の発信を見るのが近道です。
福岡伸一とは別人
検索候補に出てくる福岡伸一さんは、生物学者で、福岡政行さんとは別の人です。
名字が同じで、どちらも本を多く出している大学の先生なので、混ざって出てくるのだと思います。
福岡政行を最近見ない理由のまとめ
- 福岡政行は1945年9月9日生まれの政治学者で、2026年10月時点で81歳
- テレビの出番が減ったと言われ始めたのは2007年ごろ
- ニュースステーションやビートたけしのTVタックルで知られた
- 関西では朝日放送のムーブ!にレギュラーで出ていたとされる
- 現在の肩書は白鷗大学名誉教授
- 講演依頼サイトには2026年10月時点でも講師として載っている
- 秋田のノースアジア大学で客員教授として講演を続けている
- 2024年3月の講演では裏金問題やポスト岸田、秋田の人口減少を語った
- 講演のあとに福岡ゼミを開き、新党の10ヶ条で議論した
- 2023年1月に電子書籍で自分の人生を振り返る本を出した
- 2022年9月に教員生活50周年の祝賀会が開かれ、中畑清が来賓だった
- 選挙予想について、本人は冗談まじりに「わざと外す」と話した
- 2017年に2025年問題を扱った本を出している
- 本人の公式ブログは見つからない
- 生物学者の福岡伸一とは別人


